多くの方がディーラーをご利用になると思います。ですが、お客さまにとって不都合がある場合がございます。
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あなたの大事な車、ぶつけました。
その瞬間、何が頭をよぎりますか?
自動で思い浮かぶのは、ディーラー。安心だから。大事な車だから、一番いいとこに。
電話をかけます。
「修理のお見積もりは、50万円です。」
50万円。
妻の給料が4ヶ月分。あるいは、ボーナスを使い切ってしまう額。
「え…こんなに?」
あなたに、ディーラー修理の課題と、別の選択肢があることをお伝えします。
課題1:代車が借りれない(納期が長い)
ディーラーが代車を貸さないわけではありません。貸したくても、貸せない状況があります。
年間を通じて、車検・点検整備・リコール対応で予約が満杯。そこに突発的な事故やトラブルが入ってくると、代車の在庫が足りなくなるのです。
「ディーラーは『代車が2週間待ち』と言われました。当工場は『今日から軽自動車で代車お出しできます。修理は3日』。こんなに差があるんですね。」
課題2:修理代が高額になりがち
ディーラー修理は、ほぼ100%「新品部品への交換」です。これは間違いではなく、むしろディーラーの戦略として正しい判断です。
理由は2つ。第1に、ディーラー品質の基準は「新車時と同じ状態」だから。第2に、新品部品がディーラーには安く入荷できるので、利益を確保しながら品質も両立できるという商品戦略だからです。
ですが、ユーザーにとって「新品基準」は本当に必要でしょうか?
修理代の比較例
| 修理内容 | ディーラー | 当工場 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| BMW 3シリーズ フロントドア | 42万円(新品交換) | 18万円(板金修理) | -57% |
| ポルシェ 911 リアフェンダー | 85万円 | 35万円 | -59% |
| トヨタ アルファード サイド | 28万円 | 18万円 | -36% |
※金額は実際のお客様事例より(2022-2024年)
「ディーラーは54万円。当工場は32万円。22万円も違う。こんなに差があるんですか?」品質は同等。むしろ、職人が直接仕上げるので調整が細かいくらいです。
課題3:修復歴車になる可能性がある
ディーラーの担当者が全員、修復歴の判定に詳しいわけではありません。営業視点で「修復歴が付くかどうか」を検討していないことが多いです。
実は、多くのユーザーは修復歴の本当の意味を知りません。「ぶつけた車 = 事故車」ではないのです。
修復歴とは「何か」
※修復歴の定義は一般財団法人 日本自動車査定協会(JAAI)の統一基準に基づきます
フレーム、ピラー、ルーフなど骨格部位の交換・修正
査定額が大幅ダウン(10~30%)
売却時に事故車として扱われる
バンパー、ドア、フェンダーなど外装パネル修理
査定に影響なし
車の価値が下がらない
修復歴が付きやすい損傷部位
「ディーラーは『フレーム修正が必要。修復歴が付きます』と言いました。当工場で見たらフレームは無傷。外装だけの損傷でした。『修復歴は付きません』と。22万円も安くなりました。」
課題4:納期が長い
予約制、外注化、複数ステップの検査。こうした理由で、納期が長くなります。
「急いでいます」と言っても、ディーラーの都合上、短縮できないことがほとんどです。
✓ 予約制で順番待ち(最短でも5~7日)
✓ 整備を外注へ依頼(納期に間が空く)
✓ 複数ステップの検査プロセス
✓ 社内承認が必要(コスト判定等)
✓ 職人が直接修理(中間カット)
✓ 小回りが利く体制
✓ 緊急案件の優先対応可能
✓ シンプルな検査プロセス
「ディーラーは『最速で1週間』と言いました。当工場は『明日の朝10時に見積。修理は2日。合計3日で完成』。これで商談に間に合います。」
課題5:修理方法の選択肢がない
ディーラー修理は、ほぼ一択です。「新品部品交換」という選択肢しかありません。
「別の方法もあるのでは」と思っても、ディーラーでは選べません。
「新品部品への交換」
以上。終了。
✓ 板金修理(直せるなら直す)
✓ 新品部品交換(品質重視の場合)
✓ Aランク中古部品活用
✓ 修理代と品質のバランス設計
「ディーラーだと『これは交換です』で終わり。当工場は『こういう選択肢もありますよ』って複数提案してくれた。自分の希望を叶えてくれる工場、初めてです。」
結局、どこに出すべき?ディーラー vs 板金専門店
「ディーラーと板金専門店、結局どっちがいいの?」という質問をよくいただきます。
正直に言うと、ケースバイケースなんです。どちらが正解ということはありません。
| 比較項目 | ディーラー | 板金専門店 |
|---|---|---|
| 価格 | △ 高め(新品部品前提) | ◎ 安い(選択肢が多い) |
| 納期 | △ 長め(2週間〜) | ◎ 短い(3日〜1週間) |
| 代車 | △ 空きがないことが多い (保険の代車特約でレンタカー) | ◎ 常時20台以上 (代車特約ご利用で特典付き) |
| 品質 | ◎ 新品部品で安心 | ◎ 職人技で同等品質 |
| 保証 | ◎ メーカー保証継続 | ○ 工場独自保証 |
| 修復歴の配慮 | △ 考慮されないことも | ◎ 最優先で検討 |
🏢 ディーラーがおすすめのケース
✓ 新車購入から3年以内(メーカー保証を維持したい)
✓ リース車両(契約上ディーラー指定の場合)
✓ 安全装置に関わる修理(エーミング調整が必要)
🔧 板金専門店がおすすめのケース
✓ 修理代を抑えたい
✓ 急いでいる(代車がすぐ必要)
✓ 修復歴を絶対につけたくない
✓ 3年以上乗った車
あなたの状況に合った選択をすることが大切です。迷ったら、両方から見積もりを取って比較してください。
修理代を安くする3つの方法
「できるだけ安く直したい」。当然の気持ちです。でも、安さだけを追求すると失敗することも。賢く安くする方法をお伝えします。
方法1:板金修理を選ぶ
ぶつけた部品を「交換」するのではなく「直す」。これだけで30〜50%安くなることがあります。
ただし、板金修理には技術力が必要です。技術力がない工場で板金すると、仕上がりが悪くなるリスクも。「安いから」だけで選ぶのは危険です。
方法2:リサイクルパーツを使う
中古部品、いわゆるリサイクルパーツ。品質ランク「A」の部品なら、新品同様の状態です。
ドアやバンパーなど、外装部品はリサイクルパーツが豊富。新品の半額以下になることも珍しくありません。
方法3:複数の工場で見積もりを取る
面倒でも、2〜3社から見積もりを取ることをおすすめします。
同じ修理内容でも、工場によって「交換」と判断するか「板金」と判断するかが違います。見積もりを比較することで、最適な選択ができます。
「ディーラーの見積もりを持ってきてください」とお伝えしています。比較していただいて、納得した上でご依頼いただきたいからです。無理に当工場を選ぶ必要はありません。
よくある質問
修理という選択は、実は社会的な行為
環境への影響
新品部品への交換。ぶつけた部品を捨てます。新しい部品を製造します。廃棄物が発生します。製造エネルギーが消費されます。
板金修理。ぶつけた部品を直します。そのまま使います。廃棄物がゼロです。環境負荷が少ないです。
修理を選ぶことは、環境配慮への選択でもあります。
経済格差への向き合い方
修理代が高い。ディーラーのみが選択肢になる。経済的に余裕がない人は、高品質の修理を受けられない。
技術力が高い職人こそ、経済格差を超える選択肢を提供すべきです。
これが、当工場の考え方です。
修理代、高すぎませんか?
ディーラー見積もりをお持ちでしたら、無料で診断します。修理代を抑える方法。修復歴を避ける方法。すべて提案いたします。
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板金塗装の流れ
修理の工程
修理内容を選んで開くと、その修理に必要な工程だけが表示されます。「どんな作業をしてるの?」「なぜそんなに日数がかかるの?」という疑問に、工程ごとに詳しくお答えします。
損傷箇所の確認 15~30分
表面だけじゃない。「見えない損傷」を見抜く目が問われる工程です。
見積もりでお伝えした内容を、改めて現車で確認します。バンパーの場合は、表面の損傷だけでなく、内側の構造に損傷がないかをチェック。
隠れた損傷を見落とさないことが、後のトラブルを防ぎます。
「見積もりより安くなりました」と連絡することもあります。隠れた損傷がなければ、修理期間も短く済みます。
部品の脱着 15~30分
バンパーの取り外しと取り付けです。慎重に扱う必要があります。
バンパーは複数のボルトで固定されています。慎重に外し、内側の損傷や取り付け部分の確認も同時に行います。
バンパーの場合、複数の脱着作業は少なく、この工程は比較的シンプルです。
板金作業 1~3時間
「鉄板をどこまで戻せるか」で、仕上がりが決まります。
バンパーの場合、樹脂製なので鉄板ではなく、熱処理などで形状を整えます。凹んだ部分を火で温めて、慎重に形を戻していきます。
内側は穴を開けたりして、外側から押し出すことで元の形に近づけます。
塗装作業 1~2日(乾燥含む)
塗装は「塗る」より「準備」が9割。下地処理で全てが決まります。
表面の油分を落とす脱脂、細かい傷をつけて塗料の食いつきを良くする足付け、サーフェイサー(下塗り)の塗布と研磨。これを丁寧にやるかどうかで、3年後、5年後の状態が全然違います。
塗装は、まずベースカラーを3回重ね塗り。その上からクリアコートを2回。乾燥は専用ブースで60℃、40分以上かけます。
仕上げ・検査 1~2時間
磨いて、組み付けて、チェックして。最後まで気を抜かない。
塗装面を磨いて、周囲のパネルと「肌」を合わせます。塗装って、車種やメーカーによって表面の質感が違うんです。
この検査で不合格なら、やり直しです。お客様に見せる前に、自分たちで「これ、自分の車だったら満足するか?」って考えます。
損傷箇所の確認 15~30分
外から見えない損傷が隠れていることが多いんです。
ドアをぶつけた場合。表面は凹んでいるだけに見えても、内側のインパクトビーム(衝撃吸収材)が歪んでいることがある。これを見落とすと、万が一の時に乗員を守れません。
だから、この段階で徹底的にチェックします。ライトを当てて陰影を見たり、手で触って微妙な歪みを感じたり。経験がものを言う工程ですね。
「見積もりより安くなりました」と連絡することもあれば、「追加が出そうです」とお伝えすることも。どちらにしても、隠し事はしません。
部品の脱着 1~3時間
「外す」作業に手を抜くと、「仕上げ」で必ずボロが出ます。
フロントドアを例にすると、外す部品はこれだけあります。ドアミラー、窓ガラス、ウェザーストリップ(ゴムのパッキン)、モール、内張り、スピーカー、パワーウィンドウのモーター、ドアロック機構、アウターハンドル…。
正直、ここを省略すれば半日は短縮できます。でも、やりません。なぜかというと、部品をつけたまま塗装すると、隙間に塗料が入り込んだりするから。
骨格の修正 2~8時間(損傷による)
フレームが歪んだまま走ると、タイヤが偏摩耗します。ここは妥協できない。
ドアやフェンダーの損傷が大きい場合、内側のフレームが歪んでいることがあります。専用の計測器で寸法を測り、ミリ単位で修正していきます。
車のフレームって、左右で0.5mm以上ずれると走行に影響が出るんです。まっすぐ走ってるつもりでも、ハンドルが微妙に傾いていたり、タイヤの内側だけ減っていったり。
板金作業 3~6時間
ここが職人の腕の見せどころ。
凹んだ鉄板を、専用の工具で引っ張ったり、裏から叩いたりして元の形に戻していきます。鉄板を戻す作業を省略して、パテで埋める工場があるんです。
当工場では、パテの厚さは3mm以下を厳守。そのために、鉄板をできる限り元の形に近づけることに時間をかけています。
塗装作業 1~2日(乾燥含む)
塗装は「塗る」より「準備」が9割。
表面の油分を落とす脱脂、細かい傷をつけて塗料の食いつきを良くする足付け、サーフェイサー(下塗り)の塗布と研磨。これを丁寧にやるかどうかで、3年後、5年後の状態が全然違います。
仕上げ・検査 2~3時間
最後まで気を抜かない。
塗装面を磨いて、周囲のパネルと「肌」を合わせます。その後、外した部品を全て組み付け。ドアなら開閉の具合、窓の動き、ドアロックの感触…全部チェックします。
損傷箇所の確認 15~30分
見えない内部損傷を見抜く。ここが大事。
部品の脱着 1~3時間
ボディパネルのみにして丁寧に作業する。
骨格の修正 2~8時間
ここが最も時間がかかる工程です。
フレームに損傷がある場合、専用の計測器で寸法を測り、ミリ単位で修正していきます。左右で0.5mm以上ずれると走行に影響が出るんです。
修正方法は、油圧ジャッキで引っ張ったり、ハンマーで叩いたり、場合によっては一部を切断して新しい部品を溶接したり。地味な作業ですが、ここを手抜きすると後で必ず問題が出ます。
フレーム修正機で数値を計測。メーカーの基準値と照合し、誤差±1mm以内に収めます。ここを手抜きすると後で問題が出ます。
板金作業 3~6時間
パテ厚3mm以下を厳守。
塗装作業 1~2日
60℃ブースで完全乾燥。
仕上げ検査 2~3時間
厳格な自社基準でチェック。
最後に、蛍光灯の下で塗装面を斜めから見て、ムラや埃の混入がないか確認。この検査で不合格なら、やり直しです。
すべての修理工程の参考データです。
| 工程 | 作業内容 | ポイント | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| 01 | 損傷確認 | 見えない内部損傷まで徹底チェック | 15~30分 |
| 02 | 部品脱着 | ボディパネルのみにして丁寧に作業 | 1~3時間 |
| 03 | 骨格修正 | 誤差±1mm以内に修正 | 2~8時間 |
| 04 | 板金作業 | パテ厚3mm以下を徹底 | 3~6時間 |
| 05 | 塗装作業 | 60℃ブースで完全乾燥 | 1~2日 |
| 06 | 仕上げ検査 | 厳格な自社基準でチェック | 2~3時間 |
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