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車のボディーのへこみや車の擦り傷から、事故の修理までの修理例をご紹介しております。
ホンダ インサイトの修理箇所
ボンネット、ルーフの色はげ
一度全部塗装を剥いで、小傷などの板金を行い、塗装しております。ボディの塗装していない面を磨いてきれいにしています。塗装が完璧に乾燥してからコーティングも行っています。
ホンダ インサイト 修理前

ホンダ インサイト 修理後

修理期間中の代車無料サービス
修理をご依頼の方に無料代車をご用意しております。弊社では保険対応レンタカーもあります。普段お使いのお車が、修理期間中使えないとお困りの方も多いと思います。弊社では、レンタカーを含め20台以上のお車をご用意しております。

これまでに、不適切な整備作業が行われた例や、実際には整備を行っていないにもかかわらず、行ったように装う例も報告されていることがあるようです。板金塗装においては、自動ブレーキ用のカメラが装置されている窓ガラス、バンパーなどの脱着が関係しています。
工場の認証及び国家資格など
まず、損傷箇所の確認を行います。損傷の程度や範囲を把握しします。
板金塗装の流れ
修理の工程
修理内容を選んで開くと、その修理に必要な工程だけが表示されます。「どんな作業をしてるの?」「なぜそんなに日数がかかるの?」という疑問に、工程ごとに詳しくお答えします。
損傷箇所の確認 15~30分
表面だけじゃない。「見えない損傷」を見抜く目が問われる工程です。
見積もりでお伝えした内容を、改めて現車で確認します。バンパーの場合は、表面の損傷だけでなく、内側の構造に損傷がないかをチェック。
隠れた損傷を見落とさないことが、後のトラブルを防ぎます。
「見積もりより安くなりました」と連絡することもあります。隠れた損傷がなければ、修理期間も短く済みます。
部品の脱着 15~30分
バンパーの取り外しと取り付けです。慎重に扱う必要があります。
バンパーは複数のボルトで固定されています。慎重に外し、内側の損傷や取り付け部分の確認も同時に行います。
バンパーの場合、複数の脱着作業は少なく、この工程は比較的シンプルです。
板金作業 1~3時間
「鉄板をどこまで戻せるか」で、仕上がりが決まります。
バンパーの場合、樹脂製なので鉄板ではなく、熱処理などで形状を整えます。凹んだ部分を火で温めて、慎重に形を戻していきます。
内側は穴を開けたりして、外側から押し出すことで元の形に近づけます。
塗装作業 1~2日(乾燥含む)
塗装は「塗る」より「準備」が9割。下地処理で全てが決まります。
表面の油分を落とす脱脂、細かい傷をつけて塗料の食いつきを良くする足付け、サーフェイサー(下塗り)の塗布と研磨。これを丁寧にやるかどうかで、3年後、5年後の状態が全然違います。
塗装は、まずベースカラーを3回重ね塗り。その上からクリアコートを2回。乾燥は専用ブースで60℃、40分以上かけます。
仕上げ・検査 1~2時間
磨いて、組み付けて、チェックして。最後まで気を抜かない。
塗装面を磨いて、周囲のパネルと「肌」を合わせます。塗装って、車種やメーカーによって表面の質感が違うんです。
この検査で不合格なら、やり直しです。お客様に見せる前に、自分たちで「これ、自分の車だったら満足するか?」って考えます。
損傷箇所の確認 15~30分
外から見えない損傷が隠れていることが多いんです。
ドアをぶつけた場合。表面は凹んでいるだけに見えても、内側のインパクトビーム(衝撃吸収材)が歪んでいることがある。これを見落とすと、万が一の時に乗員を守れません。
だから、この段階で徹底的にチェックします。ライトを当てて陰影を見たり、手で触って微妙な歪みを感じたり。経験がものを言う工程ですね。
「見積もりより安くなりました」と連絡することもあれば、「追加が出そうです」とお伝えすることも。どちらにしても、隠し事はしません。
部品の脱着 1~3時間
「外す」作業に手を抜くと、「仕上げ」で必ずボロが出ます。
フロントドアを例にすると、外す部品はこれだけあります。ドアミラー、窓ガラス、ウェザーストリップ(ゴムのパッキン)、モール、内張り、スピーカー、パワーウィンドウのモーター、ドアロック機構、アウターハンドル…。
正直、ここを省略すれば半日は短縮できます。でも、やりません。なぜかというと、部品をつけたまま塗装すると、隙間に塗料が入り込んだりするから。
骨格の修正 2~8時間(損傷による)
フレームが歪んだまま走ると、タイヤが偏摩耗します。ここは妥協できない。
ドアやフェンダーの損傷が大きい場合、内側のフレームが歪んでいることがあります。専用の計測器で寸法を測り、ミリ単位で修正していきます。
車のフレームって、左右で0.5mm以上ずれると走行に影響が出るんです。まっすぐ走ってるつもりでも、ハンドルが微妙に傾いていたり、タイヤの内側だけ減っていったり。
板金作業 3~6時間
ここが職人の腕の見せどころ。
凹んだ鉄板を、専用の工具で引っ張ったり、裏から叩いたりして元の形に戻していきます。鉄板を戻す作業を省略して、パテで埋める工場があるんです。
当工場では、パテの厚さは3mm以下を厳守。そのために、鉄板をできる限り元の形に近づけることに時間をかけています。
塗装作業 1~2日(乾燥含む)
塗装は「塗る」より「準備」が9割。
表面の油分を落とす脱脂、細かい傷をつけて塗料の食いつきを良くする足付け、サーフェイサー(下塗り)の塗布と研磨。これを丁寧にやるかどうかで、3年後、5年後の状態が全然違います。
仕上げ・検査 2~3時間
最後まで気を抜かない。
塗装面を磨いて、周囲のパネルと「肌」を合わせます。その後、外した部品を全て組み付け。ドアなら開閉の具合、窓の動き、ドアロックの感触…全部チェックします。
損傷箇所の確認 15~30分
見えない内部損傷を見抜く。ここが大事。
部品の脱着 1~3時間
ボディパネルのみにして丁寧に作業する。
骨格の修正 2~8時間
ここが最も時間がかかる工程です。
フレームに損傷がある場合、専用の計測器で寸法を測り、ミリ単位で修正していきます。左右で0.5mm以上ずれると走行に影響が出るんです。
修正方法は、油圧ジャッキで引っ張ったり、ハンマーで叩いたり、場合によっては一部を切断して新しい部品を溶接したり。地味な作業ですが、ここを手抜きすると後で必ず問題が出ます。
フレーム修正機で数値を計測。メーカーの基準値と照合し、誤差±1mm以内に収めます。ここを手抜きすると後で問題が出ます。
板金作業 3~6時間
パテ厚3mm以下を厳守。
塗装作業 1~2日
60℃ブースで完全乾燥。
仕上げ検査 2~3時間
厳格な自社基準でチェック。
最後に、蛍光灯の下で塗装面を斜めから見て、ムラや埃の混入がないか確認。この検査で不合格なら、やり直しです。
すべての修理工程の参考データです。
| 工程 | 作業内容 | ポイント | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| 01 | 損傷確認 | 見えない内部損傷まで徹底チェック | 15~30分 |
| 02 | 部品脱着 | ボディパネルのみにして丁寧に作業 | 1~3時間 |
| 03 | 骨格修正 | 誤差±1mm以内に修正 | 2~8時間 |
| 04 | 板金作業 | パテ厚3mm以下を徹底 | 3~6時間 |
| 05 | 塗装作業 | 60℃ブースで完全乾燥 | 1~2日 |
| 06 | 仕上げ検査 | 厳格な自社基準でチェック | 2~3時間 |
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